児童発達支援 “つきのおあしす” は多機能型(放課後等デイサービスと併せ持つ)事業です。
そのため、利用者の好ましい曜日利用を、午前中を中心に行います。
児童発達支援 “つきのあしす” は、学齢前の慣らし保育を目的とし新学年に通うための生活習慣の獲得や小集団への慣らし・子供たち同士の生活を行うにあたり少しずつスキルを獲得すること、通学に慣れるため移動の習慣を身に着けることにあります。
このようなことが、下校後の放課後等デイサービス “つきのおあしす” 利用する場合にあたっても、緊張することなくご本人の楽しい居場所として使うことが可能となります。
また、 “つきのおあしす” は自然に恵まれた多摩丘陵の閑静な住宅地にあり、都立七生特別支援学校の近隣にあることも大きな特徴です。
1日の簡単な流れをご紹介いたします。
【ADL(基本的日常生活動作・支援)】:
① 児・発(開始):10:00~10:20
・手洗い・うがい、トイレ、身だしなみ・着替え、歩行(階段・乗車含む)確認
【余暇】10:20~11:50
① 体操および運動(ヨガ・リトミック・バランス遊具遊び)
② 塗り絵・視聴覚教材利用:11:00
・画用紙利用
・TV画面利用
③ IADL(手段的日常生活動作・支援)~SST(ソーシャルスキルトレーニング)
・会話の仕方
・片付け~ごみ・洗濯ものの対応
・移動・乗車の仕方
・品物交換対応
【ADL(基本的日常生活動作・支援)】: 11:50~12:30
① 昼食準備・昼食支援・後かたづけ
② 休憩・トイレ確認・後片付け・連絡帳
③ 終了・送迎:13:00
通園事業である児童福祉法「児童発達支援」事業は、サービスの概要として、
・日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、その他必要な事業を行う。
となっています。
児童発達支援センターを地域の療育の中核として、児童発達支援事業が小地域に小規模な形で行われることが利用児童にとっても好ましいと思われます。
乳幼児の発達過程は、脳細胞や神経系は早い時期に完成・発達してしまいます。そのため、プロセスは注意深く確認し支援を行う必要があります。
特に、障害児相談支援事業によるサービス利用計画と事業所内の個別支援計画は連動し、利用児童の療育の支援の連続性に持たせることが療育の効果を上げることに繋がります。
‐「混沌から生活習慣の発達」は「スモールステップ」「ひとつひとつ」‐
少しずつ・無理なく・安心できる支援を行っていきます。
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NPOあるく・自律を目指す会 “つきのおあしす”